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2018年8月19日 (日)

「奥秩父・黒槐沢から笠取山に登る」

今日は久しぶりの沢歩きに山友のI君と出かけてきました。
I君との山行は2015年の浅間山以来ですので三年ぶりということになります。(ちなみに年齢は一回り以上違います・・・。)

目的地は、奥秩父・黒槐山(くろえんじゅやま)に突き上げる一之瀬川源流の黒槐沢です。
私は彼の自宅最寄り駅まで電車で行き、車でピックアップしてもらいました。

一之瀬川にかかる橋に着いたのは午前8時を少々回ったところでしたが、駐車スペースは既にほぼ満杯です。
想像ですが多摩川源流の名山「笠取山」をピストンする登山者が一番多いのではないでしょうか・・・。

下の写真は一之瀬川にかかる橋です。この前後に駐車スペースがあり、バイオトイレも設置されていますが整備状況はちょっと残念な感じした。

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ハーネスのみ装着して出発です。I君は10mm×50mのロープを携行しています。彼曰く「やっぱり持ってくればよかった・・・」と後悔したくないとのこと・・・。
ちなみに私は非常用に8mm×10mのロープ、エイト環、カラビナ数枚、シュリンゲ数本といった装備を携行しています。

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こちらの木橋が入渓地点となります。橋の手前にベンチが二基あって、そこで沢装備を付けます。

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入渓するとこんな感じです。

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まだ陽は当たっていませんが、明るい感じの渓相です。

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しばらくはゴーロ状の沢筋を進みます。

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そうこうすると綺麗なナメが出てきます。

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何とも好ましい雰囲気です。

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ナメ上を這うように流れる水も澄み切っています。

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快適に進んで行きます。

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ところところで滑滝を越えていきますが、困難な場所は皆無です。

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I君曰く「こんなナメ床は初めてです。」・・・。

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私はこうした景観が大好きです。

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ナメはどこまでも続くような・・・。

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シュリンゲもハーネスもいらなかったかな・・・。

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穏やかな渓相に癒されながら進みます。

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いい雰囲気ですよね・・・(^.^)。

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水干沢(みずひさわ)分岐を過ぎると二段8mのナメ滝です。

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だいぶ標高も上がってきた感じです。

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ナメはしばらく続きます。

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源流に近づいてきたという感じがすると二俣に出くわします。我々は右俣に進みました。下の写真は左俣の様子です。

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いくつかナメ滝を越えていきます。

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おそらく我々が進んだ右俣は黒槐山に直接突き上げる沢筋だったようです。
難儀したのは水が消えてからの登山道までの突き上げ・・・。私はバテバテで年齢を感じずにはいられませんでした(>_<)。

下の写真は獣道伝いに登山道を目指すI君の後ろ姿です。
左俣を詰めれば、もう少し楽に笠取山寄りの縦走路に出れたかもしれません。

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結局突き上げたのは、黒槐山のやや東の肩といったところでした。
登山道に出て小休止しますが、グロッキーで沢靴からローカットシューズに履き替える元気もありません。
I君と相談して笠取山まで沢靴のまま登ることとします。

バテバテで笠取山山頂に到着です。時刻は13時を少々回っています。疲れました(>_<)。

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山頂からの眺望です。よく見ると雲間に富士山が頭を出しています。

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こちらは先ほどの標識のある山頂の西隣にある好展望場所です。先ほどのピークよりもちょっと低いようです。

笠取山は高校2年の春山合宿で奥秩父全山縦走の際に登って以来です。一週間の合宿でしたが、雁坂峠を過ぎたあたりで冷たいみぞれに見舞われて難儀したのを思い出します。

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山頂から下って振り返るとこんな感じです。

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周辺の道標は東京都水道局が設置したもので、新しいものでした。

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こちらは「小さな分水嶺」です。

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この辺りはゆったりとして良い雰囲気でした。笠取山の天場にテントを張ってこの辺りをウロウロするのも贅沢かもしれません。

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笠取小屋に到着です。小屋は閉まっている様子です。

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その後は順調に下山し、作場平の駐車場所に戻ったのは15時15分でした。出発が8時25分だったので所用時間は6時間50分ということになります。

当初予定より1時間ほど時間超過してしまったので、予定していた日帰り温泉はパスしてI君に青梅線奥多摩駅まで送ってもらいホリデー快速奥多摩号利用で帰宅しました。

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今回は黒槐沢というナメとナメ滝主体の優しい沢歩きだったのですが、詰めの沢筋を誤ったことで、余計なクマザサ斜面のアルバイトを余儀なくされてバテバテとなりました。
ただ、沢歩き自体は大変快適で、気温も低めだったため下山でも大して汗をかかずに久しぶりに楽しい沢歩き&山歩きができました。

同行してくれたI君に感謝です・・・。
なお、装備については、源頭部の詰め次第では、やはり非常用のロープを保険として携行すべきかなと思った次第です。


※ 本日のルート図と高低図です。

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