「栂池自然園スノーシューハイク(4月10日)」
今回の信州の旅2日目は、地元小谷村観光連盟主催の「山岳ガイドと行く栂池自然園スノーシューハイク」に参加しました。
集合はゴンドラリフト駅前に午前8時ですが、朝食を午前7時に準備していただけたので、ゆっくり食事をしても十分間に合いました。
こちらが我々の泊まった宿「やまきゅう荘」です。車はツアー終了まで駐車場に置かせていただけました。
宿の前からゲレンデ越しに見る鹿島槍ヶ岳。何とも美しい双耳峰です。
観光連盟の方に受付をしてもらい、ガイドさんに挨拶をしてゴンドラリフトの列に並びます。既に結構長い列になっています。
ゴンドラリフト、ロープウエイを乗り継いで栂池自然園駅で下車しました。若干の準備体操をしてスノーシューを履きます。既に強烈な陽射しなのでジャケットを脱ぎました。
絶景目指して出発です。参加者は8人です。
白馬槍ヶ岳と杓子岳。否が応でもモチベーションがアップします。
一番手前から栂池山荘、公衆トイレ(屋根だけ見えています。)、栂池ヒュッテ、旧栂池ヒュッテと並んでいます。
天狗原目指して多くの登山者(バックカントリースキーヤーがほとんど。)が登っていきます。
右から小蓮華岳、白馬岳、杓子岳、白馬槍ヶ岳がずらりと・・・。
3つ目の尾根筋に展望台があるのですが、ガイドさんの説明だと今日は時間的に行くのが難しいとのことです。残念・・・。
グリーンシーズンにはコメツガの森なんでしょうが、今は多くが雪の下になっています。
強いてこのコースの弱点を上げれば風景がほぼ同じということでしょうか(^^♪。
お昼を回っているのにこれから登っていく登山者もいます。テン泊ですね・・・。
予定はゴンドラリフト駅で13時半に解散でしたが、予定より早く13時過ぎには下山しました。
今日のガイドは園部さんという女性でしたが、話好きのフレンドリーなガイドさんでした。普段はバックカントリースキーのガイドをされているそうです。
先日新調したGARMONTのスノーブーツを初めて履きましたが、ソフトな足あたりで大変快適でした。今まで履いていたモンベルのブーツは下りでどうしても不安定さが出ていましたが、GARMONTはブーツの中で足が動くこともなくなかなか良い買い物をしたと思っています。
帰路はガイドさんお薦めのこちらの日帰り温泉に立ち寄りました。
湯船に浸かりつつ目の前に広がる鹿島槍から杓子岳までのパノラマに感動です。お湯は鉄分の色なのか茶褐色で大変温まりました。値段も600円とリーズナブルです。
その後は長野インターまで一般道で出て、上信越道そして渋滞回避のため北関東自動車道経由で無事自宅に戻りました。350キロほどの長距離運転は結構痺れました(+_+)。
栂池自然園でのスノーシューは、10年ほど前から気になり続けていたのですが、なかなか出かける機会に恵まれませんでした。
今回念願叶い、ドピーカンの下で北アルプスらしい大展望が満喫できて本当にラッキーでした。
来年は遠見尾根や八方尾根でのスノートレッキングも楽しんでみたいと思っています。
※ 今回のヤマレコ記録
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