カテゴリー「 スノーシューイング」の10件の記事

2022年4月13日 (水)

「栂池自然園スノーシューハイク(4月10日)」

今回の信州の旅2日目は、地元小谷村観光連盟主催の「山岳ガイドと行く栂池自然園スノーシューハイク」に参加しました。
集合はゴンドラリフト駅前に午前8時ですが、朝食を午前7時に準備していただけたので、ゆっくり食事をしても十分間に合いました。

こちらが我々の泊まった宿「やまきゅう荘」です。車はツアー終了まで駐車場に置かせていただけました。

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宿の前からゲレンデ越しに見る鹿島槍ヶ岳。何とも美しい双耳峰です。

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こちらは五竜岳です。

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三角錐のビラミタルな山が白馬槍ヶ岳、その右隣が杓子岳です。

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観光連盟の方に受付をしてもらい、ガイドさんに挨拶をしてゴンドラリフトの列に並びます。既に結構長い列になっています。

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ゴンドラリフト、ロープウエイを乗り継いで栂池自然園駅で下車しました。若干の準備体操をしてスノーシューを履きます。既に強烈な陽射しなのでジャケットを脱ぎました。

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絶景目指して出発です。参加者は8人です。

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白馬槍ヶ岳と杓子岳。否が応でもモチベーションがアップします。

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一番手前から栂池山荘、公衆トイレ(屋根だけ見えています。)、栂池ヒュッテ、旧栂池ヒュッテと並んでいます。

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天狗原目指して多くの登山者(バックカントリースキーヤーがほとんど。)が登っていきます。

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しばらく歩いてヒュッテを振り返ります。

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いやあ・・・見たかったのはこの景色なんです。

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右から小蓮華岳、白馬岳、杓子岳、白馬槍ヶ岳がずらりと・・・。

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3つ目の尾根筋に展望台があるのですが、ガイドさんの説明だと今日は時間的に行くのが難しいとのことです。残念・・・。

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グリーンシーズンにはコメツガの森なんでしょうが、今は多くが雪の下になっています。

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白馬岳をズーム。

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船越ノ頭と小蓮華

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記念撮影

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どこを切り取っても絵になります。

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1900メートル峰付近にあったダケカンバの美木

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杓子岳と白馬槍ヶ岳

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アップすると惚れ惚れする山容。

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ランチ休憩となりました。

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強いてこのコースの弱点を上げれば風景がほぼ同じということでしょうか(^^♪。

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白馬岳と飛行機雲

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白馬乗鞍岳には大きな雪庇ができています。

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正面は八方尾根です。左が五竜岳、右が唐松岳です。

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栂池を行く登山者

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こちらでシリセー遊びをしました(^^)/。

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さあ帰りましょう。

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白馬岳も見納めか・・・。

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お昼を回っているのにこれから登っていく登山者もいます。テン泊ですね・・・。

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絶景を目に焼き付けます。

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予定はゴンドラリフト駅で13時半に解散でしたが、予定より早く13時過ぎには下山しました。
今日のガイドは園部さんという女性でしたが、話好きのフレンドリーなガイドさんでした。普段はバックカントリースキーのガイドをされているそうです。
先日新調したGARMONTのスノーブーツを初めて履きましたが、ソフトな足あたりで大変快適でした。今まで履いていたモンベルのブーツは下りでどうしても不安定さが出ていましたが、GARMONTはブーツの中で足が動くこともなくなかなか良い買い物をしたと思っています。

帰路はガイドさんお薦めのこちらの日帰り温泉に立ち寄りました。
湯船に浸かりつつ目の前に広がる鹿島槍から杓子岳までのパノラマに感動です。お湯は鉄分の色なのか茶褐色で大変温まりました。値段も600円とリーズナブルです。

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ホームページから写真を拝借しました。

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その後は長野インターまで一般道で出て、上信越道そして渋滞回避のため北関東自動車道経由で無事自宅に戻りました。350キロほどの長距離運転は結構痺れました(+_+)。

栂池自然園でのスノーシューは、10年ほど前から気になり続けていたのですが、なかなか出かける機会に恵まれませんでした。
今回念願叶い、ドピーカンの下で北アルプスらしい大展望が満喫できて本当にラッキーでした。

来年は遠見尾根や八方尾根でのスノートレッキングも楽しんでみたいと思っています。


※ 今回のヤマレコ記録

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2022年3月 9日 (水)

「奥日光・小田代ヶ原、戦場ヶ原スノーシューハイク」

今日は細君と日帰りで日光にスノーシューに行ってきました。
当初は予定していなかったのですが、先日細君の冬用ブーツを新調したので、その試し履きをするのを目的に急遽出かけることにしました。

自宅を6時過ぎに出発して三本松の駐車場に到着したのが9時を少し回ったところでした。身支度をしてブーツを履いてトイレを済ませて9時50分のバスに乗り込みます。湯滝入り口で下車します。
レストハウスまではスノーシューを手に持ってとぼとぼと進みます。
レストハウスまでの車道は除雪されていないので、当然ながらレストハウスも休業中です。

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湯滝展望台下まで行ってスノーシューを履きます。あたりはたっぷりと雪があり、なかなかのコンディションです。
まずは湯滝の雄姿をパチリ。

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2か月ぶりのスノーシューの感触を楽しみます。こんな芸術作品が・・・。

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素晴らしい環境の森です。

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この足跡はどなたの・・・。

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泉門池のベンチで早めの昼食にします。

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今日は予報どおりのお天気で男体山もすっきりと姿を見せてくれています。

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まずまずのお味かと・・・。

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やはり青空は気持ちがいい。

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食後はカリントウ饅頭をいただきます。

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炙って食べるとうまい・・・(^^♪。

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カモ君が数羽、気持ちよさそうに泳いでいました。

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食後に小田代ヶ原を目指して出発します。こちらの道標の埋まり具合が今年の雪の多さを端的に表しています。

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トレースは明瞭です。泉門池で休憩中に二組、小田代ヶ原周遊中に一組のハイカーにお会いしただけで、平日だけあって静かなもんです。

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雲が少し出てきて時折太陽を遮ります。

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男体山眺望スポットです。カラマツ林が良い感じ・・・。

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ちょっとアップしてみました。

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さてお目当ての貴婦人を捉えました。バックは右から大真名子山、小真名子山です。

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男体山から太郎山までぐるっと見渡せます。

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グリーンシーズンにも是非訪れたいものです。

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貴婦人をアップ。

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大真名子と小真名子の間に見えている白いピークは女峰山ですね・・・。

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それにしても絵になります。

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雪があると湿原に立ち入る輩もいるようです(';')。大切にしたいですね。

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こちらのアングルもナイスかと・・・。

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サマーシーズンにバスの走る舗装林道です。奇麗に除雪されていたのでこの区間はスノーシューを脱ぎました。

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再び小田代ヶ原を回り込むように進みます。

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ここを右に進むと赤沼茶屋方向です。

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白樺が多い。

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泉門池を目指します。

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池では休憩せずに先を急ぎます。

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小田代橋で湯川を渡ります。

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湯川左岸に沿う遊歩道は通行止めになっています。

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戦場ヶ原です。広い空にたっぷりの雪です。2年前にガイドツアーで来た際は木道丸見えでしたが、今日は全く見えません。積雪1メートルはありそうです。

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右から男体山、大真名子、小真名子です。

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男体山は奥日光の盟主ですね。

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白樺の美林を通過します。

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光徳入口のバス停で時間を確認すると、15分以上の待ち時間があったので三本松まで歩きました。
無事に駐車場に帰還です。
三本松の茶屋は二軒ともお休みでした。

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かくして今回の日帰りスノーシューツアーは終了です。
天気もまずまず、風も穏やかで良いコンディションでした。ただ、気温が高めでしたので、特に午後になってからは雪が重くなった気がします。モフモフのパウダーは、また来年の楽しみということで・・・。

細君の新調したブーツですが問題なくフィットしたようで一安心です。


※今日のヤマレコ

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2022年1月 9日 (日)

「奥日光・蓼ノ湖スノーシューハイキング」

今日は今シーズン初のスノーシューハイクに奥日光・蓼ノ湖(たてのうみ)に出かけて来ました。
当初は三本松茶屋に車を停めてバスで湯滝入り口まで移動し、湯滝から小田代ヶ原を回って貴婦人を写真に収めて光徳入口から再び三本松にバスで戻ることを考えていたのですが、三本松周辺の積雪量が少々少ない気がして湯元に転進することにしたのです。
コースは湯元の駐車場から蓼ノ湖(たてのうみ)をピストンするお手軽コースです。というのも細君が目下モートン病と疑われる症状のため長距離の歩行は無理と判断しました。

湯元の駐車場は9時半前の到着で既に満車に近い状態でした。オーバーパンツを履いてブーツに履き替えスパッツを着装します。駐車場から温泉寺の参道入り口まではスノーシューを手で持って歩きましたが、参道入り口からはずっと雪がありそうなのでスノーシューを履きます。

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湯ノ平湿原も結構白い。

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金精道路への登り口です。2年前の2月にガイドツアーで初めてこのコースを歩いた時は雪がほとんどなく、金精道路までずっとスノーシューを担いで歩きました。今年は雪に恵まれています。

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金精道路で小休止。羊羹で小腹を満たします。気温は低いものの風も穏やかで良いコンディションとなりました。

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金精道路からの下り・・・細君も楽しんでいます。

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若干登り返して下っていくと蓼ノ湖に到着です。トレースはたくさんついているものの、休憩している登山者はいません。皆さん切込・刈込湖へ向かっているのでしょう。

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ちょっとふかふか&もふもふのパウダースノーを楽しみます。

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湖の周囲には全くトレースがありません。

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さて大休止です。スノーシューで踏み固めた後、スコップでベンチを作ります。スノースコップ組み立て中の図・・・↓。
ちなみにグローブは防寒テムレスです。ここのところSNS上で「厳冬期の冬山では通用しない」等と指摘されていますが、それはごもっともで、そもそもそんな環境下での使用を想定した製品ではないはずです。・・・。私はもっぱら1500mから2000mの雪山では彼に活躍してもらっていますが、今のところ悪天時でも不都合を感じたことはありません。とにかく脱着が簡便で一度使うと癖になる代物です。「色がちょっと」とか言って敬遠する向きもあるようですが、還暦過ぎの親父としてはまったく気になりません(^^)/。もっとも場所や日程によってはスペアのグローブを携行していますが・・・。

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快適な休憩場所を造ってお湯を沸かしています。

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ランチメニューはカップラーメンです。しょぼい・・・(^^)/。スノーピークのバーナーでお湯を沸かしましたが、冬用カートリッジを使っても結構時間がかかりました。ハイカロリーなバーナーを新調する必要がありますかね・・・。

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デザートです。

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ヨモギ餅です。美味しかった。

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正面左手の鞍部を越えて来ました。休憩している間に何組か到着して、我々と同様にランチ休憩に入ったようです。

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正面の山腹を夏道が通っています。

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切込・刈込湖を目的としているスノーハイカーがほとんどのようですが、蓼ノ湖でまったりするのもお勧めです。

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名残惜しいですが帰りましょう。正面斜面の上を金精道路が通っています。この斜面は北斜面のため積雪量が豊富です。

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湯元源泉に向かって下ります。

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正面上部が金精道路。蓼ノ湖は金精道路の向こう側になります。

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温泉寺の参道を戻ります。

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無事駐車場に帰還しました。

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こうして今シーズンの初スノーシューも無事に終了しました。途中計画変更もありましたが、結果的に正解でした。
「蓼ノ湖」は夏道がなく積雪期限定のハイキングスポットですが、静謐で誠に好ましい環境にあります。ただ、茨城県民が日帰りで行くには少々もったいないかもしれません。可能であれば湯元で一泊して翌日もスノーシューを楽しむのがよろしいかと・・・。我々も次回は是非そうしたいと考えています。

 

※ 本日のコース図と高低表です。

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2021年3月16日 (火)

「谷川岳・一ノ倉沢スノーシュー」(3月15日)

昨日は、谷川岳山麓・湯檜曾川沿いの新道を一ノ倉沢出合いまでスノーシューハイクしてきました。昨年の大幽洞窟スノーシューハイクと同様に、みなかみ山岳ガイド協会の松田氏にガイドを依頼しました。
夫婦で松田氏(以下「松田さん」にします。)にお世話になるのは2回目です(私は過去にソロでも一度お世話になっています。)。
前日昼過ぎに茨城県の自宅を出発して、のんびりとみなかみ町湯檜曾温泉へ向かい、伊東園ホテルズの「湯の陣」に前泊しました。

ハイク当日はホテル駐車場で松田氏と8時50分にドッキングしました。
バモスにはホテル駐車場で留守番してもらい、ガイド車で出発することになります。
ここでトラブル発生。あろうことかバモスの「キー閉じ込み」です。幸いスノーシュー、ストック、ザックは既に積み替えていたので、スノーシューツアーを終えて帰還したらJAFを要請することにします。カメラを車内に閉じ込めてしまったのがショックでした💢

ガイド車は、湯檜曾川沿いの新道の除雪空きスペースに駐車しました。
オーバーパンツとスパッツを着装して出発です。

新道に入って100mほどのところでスノーシューを履きましました。
細君も前回の裏磐梯で二日連続で履いているので問題ありません。

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まずは準備ができたところでパチリ。気温は5℃程度て風が吹かなければ、さほど寒くありません。

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雪どけは確実に進んでいますが、結構な積雪があります。

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松田氏の樹木についてのレクチャーを受ける細君。これは藤の蔓が樹に巻き付いているところの解説です。

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トチノキから生えた巨大なサルノコシカケ。ここ何年かはこのサルノコシカケに肘をついて写真を撮るのが一ノ倉沢ツアーの定番だったということなので、やっぱり今年は雪が多かったのかもしれません。

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松田さんのお茶目な写真を一枚。

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マチガ沢を越えたところで急斜面を下りるためにロープで確保してもらいます。下の写真はザックからロープバックを出して準備中の図です。「安全第一」ですね。

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細君が先に下りて、続いて私も無事に下ります。

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湯檜曾川左岸からは底雪崩と思われるものすごいデブリが・・・。雪崩の猛威を実感します。

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湯檜曾川沿いの広い雪原を歩くなるようになると、間もなく一ノ倉沢出合です。
予報だと10時位から「晴れ」なのですが、なかなか雲が切れてくれません。

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それでも確実に回復傾向にはあります。こちらは堅炭尾根でしょうか・・・。

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一ノ倉沢出合いまでやってきました。稜線は雪雲に巻かれています。風も強そう・・・。それでも衝立岩の大岩壁がすっきりと見えています。

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松田さんは「ここでゆっくりランチにして雲が取れるのを待ちましょう。」と・・・。

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樹林帯の端こっでランチ準備です。小さく我々二人が写っています。

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今日もモンベルの「リゾッタ」をいただきました。簡便で味もイケます。

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残念ながら食事中の写真はありません。食後の片づけをしているところを撮ってもらいました。

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我々が食事をしている間に松田氏と同じみなかみ山岳ガイド協会の亘理氏がお客さん3名と共に到着。
亘理氏には昨年11月の一ノ倉沢エコハイキングでお世話になったのですが、再びお会いできるとは思いませんでした。
松田さんが我々夫婦と亘理氏の記念撮影をしてくれました。

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さて、そろそろ戻りましょう。その前に一ノ倉沢をバックにパチリ。結局、稜線付近の雲は切れませんでした。残念・・・。

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帰りは太陽も出て暖かい。

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途中シリセードを楽しみます。

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私も・・・。童心に還りますね(^^♪。

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ガイドさんがいるとホントに色々勉強になります。

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春の雰囲気です。こちらはブナの巨木だそうです。この森で雪崩や水害に遭わずに何百年も生きてきたんでしょうね。

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武能岳を望みます。

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ピラミタルで格好イイ。

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右の岩の上に見えているのは谷川岳ロープウエーの駅&駐車場です。一都三県に緊急事態宣言が出されているため土日祝日のみの営業になっています。確かに静まり返っています。

さあ、もう少し。

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かくして無事に駐車スペースまで帰還しました。
来年はフカフカの新雪の頃に、移動性高気圧に覆われるタイミングを狙って再訪したいと思います。
いつもなら、なかなか夫婦そろっての写真は残せませんが、ガイドさんがいるとたくさん写真を撮ってくれるのでアリガタイデスネ・・・。

さてホテル駐車場への帰路、土合駅でトイレをお借りしてJAFに電話を入れました。
救援車が来るのになんと1時間ほどかかるとのこと。もっともスキーシーズン真っ只中だともっと待たされることが多いとか・・・。
松田さんに気を使っていただいて土合駅の「モグラカフェ」(かつての駅事務室を改装したもの。現在は無人駅。)でコーヒータイムをとり時間調整しました。

土合駅は鉄道ファンには有名な駅です。下り線のホームが地下深くにあって、ホームまで400段以上の階段があり改札から10分近くかかります。モグラ駅の面目躍如です。      
高校生の時に白毛門に登りに来て、重いザックを背負って階段を上ったのが懐かしく思い出されます。

松田さんとみなかみ町観光の今後の展望について(決して難しい話ではありません😅。)話しているとJAF到着の電話連絡が入りました。

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バモスの待つ駐車場でJAFの契約業者さんと接触。
開錠作業はそれこそ「あっという間」に終わりました。私はJAF会員ですので無料でしたが、非会員でこの時間帯の救援要請だと13,000円ほどかかるそうです。

ガイド車から荷物をバモスに積み替えて、用意していたお土産も松田さんに無事に渡し来年の再訪を約束してお別れです。

今回の山行の〆は、過去に一度利用したことのある「上牧温泉 風和の湯」へ。ここでもJAF会員の割引が受けられました。今日はJAF様様です。

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その後、途中で夕食を済ませて渋滞のない高速利用で無事に帰宅しました、
いろんな意味で結構疲れましたが、念願の一ノ倉沢スノーシューハイキングが楽しめて満足です。

 

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2021年3月 2日 (火)

「西大巓(1982m)にスノーシューで登る」(2月28日)

裏磐梯「しゃくなげペンション」で一夜を過ごした我々は、二日目のメニューとして「西大巓(にしだいてん)と西吾妻山」に登るべく8時前に出発してグランデコスキー場の駐車場を目指しました。
朝はもの凄い冷え込みでしたが、駐車場について身支度をする頃にはポカポカ陽気になっていました。天気も快晴・・・今日は期待できますね。

センターハウスでゴンドラ&第4リフトがセットになった「登山券」を購入します。お一人様3000円です。自販機でも買えるのでそちらが空いていてお勧めです。
ゴンドラは8時半から稼働するのですが、既に長蛇の列が出来ています。特徴的だったのはスキー客より登山者の方が多かったことです。
列に並んでようやくゴンドラに乗り込めたのは9時半近くになっていました。
屋外ですからある程度の蜜も止む無しですが、屋内であの状況になるのであればいただけませんね。
ゴンドラは4人乗りですが、グループごとの乗車整理を行っていました。したがってソロの方はお一人様乗車になっていました。

下の写真はゴンドラ内から目的地「西大巓」を撮影したものです。

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ゴンドラを下りて第4リフトに乗り換えます。第4リフトの終点が標高1570mですので西大巓までの標高差は412mということになります。
リフトを下りても陽射し燦々で暑いくらいです。ジャケットを脱いでモンベルのL.W.ロングスリーブアンダーにラグビーシャツだけになります。細君も同様です。
しょっぱなから登りになり、暑さもあって私自身いまひとつ調子があがりません。
久方ぶりにそこそこの荷重のあるザックを背負って、いきなりの登りだったからかもしれません。途中何度も小休止しました。
オーバーズボンも脱ぎ、ほんとに春山ハイキングのいでたちとなります。
そんなこんなで登り途中の写真はほとんどありません。ただ、ボーダーや山スキーの方が大変多かったのが意外でした。登山者も足元はアイゼン、ワカン、スノーシューと様々でした。
長靴の強者もいます。地元の方でしょうか・・・( ^^) 。私も大学時代は地下足袋や長靴を愛用していました。ビブラムソールが減るのが惜しかった(';')。

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西吾妻山は期待どおりモンスター(樹氷)がびっしり。素晴らしいですね・・・。
ただ、細君も相当きつそうなので、この時点で西吾妻行きはカットの判断をしました。その分西大巓山頂でゆっくりしようと・・・。

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何とか山頂に到着です。持参のスコップで腰掛を作ってランチタイムに突入します。

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ランチはモンベルのリゾッタで済ませました。なかなか美味しいんですよね。写真は残念ながらありません。
食後はテルモスのココアとクッキーでまったり。

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その後は大撮影会に移行します。こちらはモンスター越しに見る飯豊連峰です。飯豊に行ったのは大学四年の秋に3泊4日で静かな主稜線を縦走したのが最初で最後でした。

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飯豊連峰をアップ。花の豊富な時期にでもまた行ってみたい。

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樹氷のアップ。なかなかのものですな・・・。

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磐梯山よりこちらの方が高いので見下ろす感じになってますね。奥には猪苗代湖も・・・。

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磐梯山をアップ。なかなかの迫力です。1800m程度の山とは思えません。

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こちらは西吾妻山方面。中央に西吾妻小屋が見えています。その右手の平らな山頂が西吾妻山です。
西大巓と西吾妻に最初に登ったのは大学1年の晩秋。白布温泉から入山して西吾妻小屋(今から42年前のことなのでおそらく今の小屋ではないと思われます。)で一泊。2日目はどういう事情があったのか山の記録を見ても判然としませんが西大巓ピストンで終了。記録には「暇を持て余した」と書いています。
最終日は大凹、カモシカ展望台を経由して天元台に下っています。積雪は多いところで50㎝ほどと記録しています。
吾妻連峰は東西に長く学生時代は春山合宿やその偵察山行、時には吾妻小富士の散策と何度か訪れていますが、今となっては山の記録を読み返しても記憶がなかなか蘇りません。

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西吾妻小屋をズーム。ここに泊まって樹氷原を堪能するのも素敵ですね。

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西吾妻山頂と吾妻小屋を切り取ってみました。

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樹氷原をズーム。

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こちらは安達太良山です。大学1年の秋にくろがね小屋一泊で登っています。

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こちらは・・・? 調査中。→どうやら蔵王連峰のようです。すそ野を左へ辿っていくと私の第二の故郷山形市です。

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月山・・・。広がってるのは米沢平野です。月山に登ったのは大学4年の秋です。

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朝日連峰・・・。大学時代のホームグラウンドです。

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再び飯豊連峰。

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樹氷と磐梯山。

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ズームで捉えた西吾妻山付近を行き交う登山者。

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こちらも同じ。

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居合わせた方に記念撮影をお願いしました。

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十二分に景色を堪能しました。さて、下山しましょう。
帰りは第4リフトには乗車できず、ゴンドラ山頂駅までリフト脇を歩いて下る必要があります。ゴンドラの最終時刻は15時半となっています。

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下り始めて温度計を見ると20℃もあります。強烈な陽射しと雪の照り返しの影響ですね。

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モンスター君たちともお別れです。

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真っ白く見えているのは小野川湖と秋元湖でしょうか・・・。

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細君は膝がガクガクすると言いながらも頑張って下り切りました。お疲れ様・・・。
下の写真は駐車場から見る西大巓(左)と西吾妻山(右)です。
素晴らしい展望をありがとう。

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帰り道に休暇村裏磐梯の日帰り温泉に入って汗を流して、道の駅猪苗代で猪苗代ラーメンをいただきました。
下の写真は道の駅の駐車場から見た磐梯山です。裏磐梯から見る容姿とはちょっと違っていて興味深い。
その後は安全運転で帰路につきました。

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こうして一泊二日の裏磐梯スノーシューの旅?も無事に終了です。
とりわけ本日の西大巓はほぼ無風で大快晴という絶好のコンディションで、西吾妻へは行けなかったものの大満足でした。
また、東北地方の山域に足を踏み入れたのは、大学卒業以来なので実に39年ぶりになります。西大巓からの展望で懐かしい山々が指差せて感激もひとしおでした。

次回はどこへ・・・。

 

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2021年3月 1日 (月)

「裏磐梯・五色沼スノーシュー」(2月27日)

2月末の土日を利用して裏磐梯の五色沼と吾妻連峰西端の西大巓(1982m)に出かけてきました。
まずは第1日の「裏磐梯・五色沼スノーシュー」の記事を・・・。

裏磐梯・五色沼は以前からスノーシューの好フィールドとして気になる存在でした。
そこで別記する「吾妻連峰・西大巓スノーシュー」と合わせて一泊二日の日程で計画しました。

土曜日の午前6時過ぎに自宅を出発して一路裏磐梯を目指します。途中何度か休憩を挟み目的地である裏磐梯ビジターセンターに到着したのは10時を少々回ったところでした。いかにも東北らしい雪景色に学生時代を思い出し、何とも懐かしい気持ちがしました。

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ビジターセンターには時間の関係もあって立ち寄りませんでしたが、御覧のとおり立派な施設です。

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トイレを済ませて身支度をして、こちらのバス停で「裏磐梯高原駅行き」のバスを待ちます。バスは11時6分の予定でしたが少々遅れてきました。

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「裏磐梯高原駅」でバスを下車して、進行方向に少々歩いて左へ入るとこちらの施設があります。中には綺麗なトイレがあって登山者も利用できます。

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さていよいよ出発です。時刻は11時半過ぎです。
最初の沼は「柳沼」。結構大きい。

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細君も私もスノーシューは昨年3月の「大幽洞窟」以来ですが、雪を踏んで歩くのはやはり楽しい(^^)。

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積雪量は50~70㎝といったところでしょうか。

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次は「青沼」です。文字どおりの色です。
気温は0℃で結構な冷え込みです。積雪は圧雪でふかふかの新雪というわけにはいきません。

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すっきり晴れていればもっと絵になるのでしょうが・・・。

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すぐに「るり沼」ですが、沼の向こうに櫛ヶ峰と磐梯山が姿を見せてくれています。

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ここでどういうわけかルートを誤り、知らずにもと来た道を引き返す形で進んでしまいました。結局るり沼と青沼のルートを二往復しました('_')。

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あじさいのドライフラワーです。

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かなり青空がのぞいています。こちらは「弁天沼」です。結構凍結しています。正規ルート戻ってホッとしました。原因は正規ルートの分岐を行き止まりのトレースと勘違いしたことにあります。漫然と歩いてはダメですね・・・。

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弁天沼の脇を通るルートは開けていて気持ちがいい。

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明るい雰囲気の沼です。

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しばらく歩くと「みどろ沼」に到着。深泥沼と書いて「みどろぬま」と読みます。

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最後の池「毘沙門沼」です。ここが一番大きい沼です。

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ここで沼を眺めつつランチにしました。ベンチに積もっている雪が凍り付いていたので、持参のスコップではがして座れるようにします。この日のランチはお手軽カップラーメンです。温まりました。

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毘沙門沼沿いに進んで行くとトレイルが一部木道なっているのですが、凍結と積雪で歩きづらいところがあるので要注意です。上の写真の奥に写っているのは磐梯山です。
下の写真がアップしたものです。なかなか格好いいですね・・・。

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上の写真の場所で引いて撮ったのがこちらです。

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毘沙門沼の端まで来るとグリーンシーズンの駐車場へ階段で登るようになっています。さてビジターセンター駐車場までもう一息。

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こんな建物脇を通過すると・・・

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ビジターセンターに帰還です。途中ルートミス?をしたこともありトータルで3時間15分と意外に時間がかかってしまいました(';')。
天気はいまひとつでしたが、なかなか楽しく歩くことが出来たのが救いですかね・・・。
ふわふわの新雪の時にも歩いてみたいと思いますが、コースをロストしやすい場所もあるので注意しないといけませんね。

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スノーシューを脱いで今宵の宿へ向かう準備をします。

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こちらが今宵の宿です。部屋にはベットが4台入っていて床暖房でポカポカでなかなか快適でした。
夕食も翌日の朝食も美味しくいただきました。
料金は一人8000円弱とリーズナブル。裏磐梯で一番最初にできたペンションだそうです。

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さあ明日は西大巓と西吾妻に登ります。

 

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2020年3月20日 (金)

「大幽洞窟スノーシュー」(3月19日)

昨日は群馬県下「上州武尊」山麓の「大幽洞窟」にスノーシューで登ってきました 。
今回はみなかみのH社のMさんにガイドをお願いしました。
以前お世話になっていたみなかみのK氏はガイドを廃業してしまったそうで、何度もお世話になった私としては大変残念ですが致し方ありません。

自宅を午前5時半過ぎに出発して高速入りする前に給油と若干の買い出しを済ませます。
平日のためか圏央道はトラックが大変多い印象でした。
集合場所の「みなかみ水紀行館」に到着したのは9時少し前でした。
身支度をしているとMさんが現れました。彼には2012年に雨呼山のガイドを一度お願いしたことがあります。8年経ってるのでお互い少々歳を重ねたなという感じでした。

実は当初は一ノ倉沢に行く予定だったのですが、前日になりMさんから連絡があり、「一ノ倉は雪がかなり消えてしまっていてスノーシューを楽しむといった状況ではない。」とのこと。彼と相談した結果、この時期でもある程度まとまった積雪が期待できる「大幽洞窟」に目的地を変更することになったわけです。大幽洞窟は2015年の3月初旬にK氏にガイドしてもらって以来2度目の訪問となります。

宝台樹スキー場奥の登山口の駐車スペースで身支度をして出発します。
今日はMさんの判断でMSRのスノーシューを履きました。我々もTSLのスノーシューを持参していたのですが、こちらはガイド車で留守番することになりました。TSLよりMSRの方が横滑りに対応する刃が多く急斜面の登降に適しているというM氏の判断です。
天気は最高の快晴で、気温は既に10℃を超えています。
細君はハードシェルを私はソフトシェルを着ています。

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登山口付近から谷川岳を遠望します。今日は風も穏やかで稜線も快適なのではないでしょうか・・・。左からトマの耳、オキの耳の谷川本峰、そしてその右のドーム型の白いピークが一ノ倉岳、その右肩にちょこっと頭を覗かせているのが茂倉岳です。以上Mさんの解説。

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こちらは白毛門、笠ヶ岳、朝日岳から巻機山に続く稜線です。

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ジャケットを着て出発しましたが、気温が高く歩き始めて間もなくジャケットは脱ぎました。念のため持ってきた春夏用のハットを被ります・

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林道脇にはフキノトウが顔を出しています。本格的な春の訪れですね・・・。Mさん曰くこの時期に地面が見えているのは初めてだと・・・。

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比較的緩やかな登山道(林道)を進むと大幽洞窟の分岐に到着です。

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こちらはアジサイのドライフラワーです。

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サワグルミの芽?

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こちらはカモシカに食べられています。

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大幽沢は真冬でも水が枯れない沢だそうで、サワグルミ、カツラ、ブナ、ミズナラといった豊かな森になっています。クマの住処としては最高の環境ですが、Mさんはガイド生活で一度もクマに会ったことがないそうです(^^)。

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徐々に傾斜が増してきました。

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カツラの老木です。Mさん曰く、あるスノーシューガイドブックに「サワグルミの古木」と記載されていたのがどうしても納得できずにグリーンシーズンに確かめに来たところ「カツラの古木」であることを確信したということです。

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標高が高くなり樹間から谷川の稜線が望めるようになります。

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洞窟直下の急登です。高い気温で雪が腐ってスノーシューでも結構ずり落ちます。

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あと一息です。

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無事に目的地である「大幽洞窟」に到着です。

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氷筍(氷のタケノコって感じです。)です。数は2015年に来た時に比べると少なめです。

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ランチはMさんの用意してくれた「うどん」と「おやき」です。どちらも大変美味しかった。

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休憩後は少し風かあって冷えてきたのでジャケットを着込みます。

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大幽洞窟を後にします。洞窟下の急傾斜の下りに備え、細君のためにMさんがロープを準備してくれましたが、細君が「下りは大丈夫!」と辞退しました。

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結構な傾斜ですが、細君もMさんのリードで難なく下っていきます。

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こんな余裕も・・・。逆に私が2度ほど尻餅をつきました。

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急傾斜を下ってホッと一息。再び暑くなったのでジャケットは脱ぎました。

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カツラの古木で記念撮影。昔は炭焼きや鉄砲撃ちの藤原の村人が休憩所として利用していたそうです。

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下りは快調です。

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林道に出てからはカラマツ林を歩きます。いい雰囲気ですね。

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「オヤマボクチ」のドライフラワーです。蕎麦のつなぎになるそうです。これもMさんに教えてもらいました。

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ゴール付近の雪原から見る午後の谷川岳です。

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一ノ倉岳と茂倉岳。

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白毛門です。高校2年時に雪上訓練に行きました。

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朝日岳です。

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新潟の巻機山に続く稜線です。

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一番右に見える真っ白な山並みは利根川源流の山々だそうです。登山道もない秘境中の秘境ですね・・・。帰宅後地形図で確認すると「下津川山(しもつごうやま)」あたりでょうか・・・。

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存分に眺望を楽しんでゴールです。お疲れさまでした。

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下の写真は2015年2月28日に訪れた時の同じ場所の写真です。時期は20日ほど遅いですが、今年の積雪量の少なさは際立っているのではないでしょうか・・・。

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今回は新調したモンベルのネージュウォーカーを初投入しましたが、穏やかな地形にはピッタリな感じです。ただ、急斜面の下りでは足のホールド感がやや心許ない気もしました。
比較的平坦な日光なんかでは大活躍してくれるのではないでしょうか・・・。

※ 今日のコース図と高低図です。

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(追記)

ツアー終了後Mさんの車で「みなかみ水紀行館」まで送っていただいて解散です。
やはりガイドさんのいる時間はとても有意義で、2月に奥日光に行った際にも思いましたが、個人で行ったんではなかなか知り得ない様々な情報が得られる貴重な機会だと再認識しました。
とは言えガイド料はそうそうお手軽ではありませんが、その価値は十分にあるのではないかと・・・。

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今日は水上に宿をとっています。
こちらです。

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なかなか洒落た建物です。ゴールデンレトリバー4頭が看板犬になっているようです。

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部屋の窓からは上州武尊が望めます。一度は残雪期に登ってみたい。

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夕食です。ボリューム満点でした。

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舞茸の天ぷら。フキノトウの天ぷらも出してくれました。

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メインディッシュです。写真のポークソテーの前にサーモンが出ました。

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この日は6組ほどのお客さん・・・。リピーターさんが多いようです。
暖房の効いた部屋で快眠したと言いたいところですが、何度か夜中に目を覚ましました。

翌日はガイドMさんとお宿の方のおすすめのお土産を買い求めて・・・

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水上インターから高速入りして無事に帰宅しました。

今回のスノーシュー計画は、もともと栂池自然園と八方尾根のスノーシューを予定して二泊三日でプランニングしていました。
ところが19日と21日は天気に恵まれそうだったのですが、20日は荒れ模様になりそうだったので、いったん予約した宿もキャンセルして手近な上越の一ノ倉沢に変更したわけです。結局叶いませんでしたけどね・・・。

さて今年のスノーシューはこれでお終いかもしれません。
次のシーズンは何とかパウダースノーの中でスノーシューを楽しめればと思っています。

 

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2020年3月 1日 (日)

「日光湯元・金精の森スノーシュー」

本日は、もしかして今年最後になるかもしれない奥日光でのスノーシューを楽しむべく、細君と6時前にバモスで自宅を出発し、日光湯元を目指しました。

日光宇都宮道のS.A.から見る女峰山です。快晴と言っていい天気で、かつ、非常に暖かい。

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9時10分過ぎには湯元の駐車場に到着です。旅館案内所でスノーシューのコース図をもらいました。
先月ガイドツアーで訪問した時よりも明らかに雪が少ない。最初はビジターセンターでコースチョイス等を相談しようかと思って訪ねてみたのですが、9時半オープンということでまだ閉まっていました。

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とりあえず金精道路まで上がってみることにします。時折冷たい風が吹くものの陽射し燦々でオーバーパンツは履かずにスパッツとジャケットだけで出発しました。
温泉寺の参道を通って登山口を目指します。

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参道はこんな感じです。先月のツアーの際も通過しました。

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湯畑&湿原です。一番奥に見えるのが白根山でしょうか・・・。

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小屋のような建物が源泉で、それぞれに所有者がいるようです。

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金精道路への登山口にある案内板です。

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こちらが登り口です。①番の看板がありますが、スノーシューのコース標識のようです。

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金精道路に上がったところでスノーシューを装着します。蓼ノ湖へ行くことも考えたのですが、歩いたことのない金精の森コースを選択します。
金精峠方面へ少々進んだところで湯の湖と湯元のホテル街を見下ろします。

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こちらが湯畑と湿原です。

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金精道路も積雪量は少なく、多いところでも30センチ程度、少ないところはほぼ路面が出てしまっています。

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こんなビューポイントが・・・。

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正面の山は金精山です。立派な山容です。金精峠から一度登ってみたいですね・・・。

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石楠花平に到着です。ここから金精沢に向けてスノーシューコースがあると思ったのですが、リボン等の目印もなくそのままさらに金精道路を進むことにします。先行者のトレースもここは通過して直進していました。

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動物の足跡があちこちについています。

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男体山が素晴らしい。

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金精山が近づいてきます。

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ヘアピンが始まる手前でようやく金精沢へと下るルートを発見します。
下の写真は道路からスノーシューコースに足を踏み入れて数メートル進んだところで振り返って撮ったものです。ガードレールと赤いリボンが付いているのがわかるでしょうか・・・。

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金精の森はなかなか良い雰囲気です。

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積雪量もそこそこありスノーシューをまだ楽しめる状況でした。
沢沿いのコースを少々歩いたところでランチタイムにしました。この間すれ違ったのは一組の親子連れだけです。
お湯を沸かして・・・。

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カレーメシをいただきます。なかなか美味しかった。

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食事をしていてふと足下を見てびっくり・・・。スノーブーツのラバー部分がぼろほろになっています。また、ラバー部分と皮革部分がパックリ離れてしまっていて、中のゴアテックスブーティーが何とか足を守ってくれている状況でした。
いつも必ず持ち歩いているテーピング用テープで応急修理しました、

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下り基調なので細君も快調に歩きます。

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コースを外れると踏み抜きが多発しそうで油断できません。実際私はコースを外れて歩いたところ股まで埋まるほど踏み抜きました。

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この⑥番で石楠花平からのコースと合流します。緑のリボンがそれです。

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車道に出てしばらく行ったところでスノーシューを脱ぎました。写真奥から下ってきました。④の標識が見えています。

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応急修理のブーツも何とかバモス君の待つ駐車場までもってくれました。

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こちらがテーピングされた?ブーツです。それにしても2月8日から紫雲荘一泊でガイドツアーに参加した際は2日間ともこのブーツを履いて何ともなかったのに突然この状況です。
よく観察するとゴムの劣化もありましたが、ラバー部分と皮革部分の縫い目がすべてダメになっている感じでした。

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パックリ・・・。

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こちらも・・・。次回のスノーシューまでにブーツを新調しないと・・・。

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気を取り直して装備品の整理をした後こちらに日帰り入浴しに行きます。ネット情報では数ある湯元のホテルの中でも浴場に余裕があるという口コミだったので・・・。

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硫黄の匂いのする源泉掛け流しのいいお湯です。湯船はもちろん洗い場もゆったりしていて露天風呂に五右衛門風呂風の湯船?もあって流石に休暇村施設で充実していました。

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帰り道湯の湖畔に駐車して金精山(左)と温泉ヶ岳(ゆせんがたけ・右)をパチリ。

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初めて湯滝を上から見下ろします。

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その後はいろは坂を順調に下り、途中道の駅日光に寄り道して若干の買い物をしました。ちよっと早かったんですが食事を済ませて帰ろうということになり鹿沼のこちらのお店で夕食をとりました。お腹いっぱい(>_<)。

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その後は北関東自動車道に壬生インターから乗って順調に帰宅しました。
奥日光のスノーシューは3月にドカ雪でも降れば、まだ楽しめるかもしれませんが、連日の高い気温で融雪も早く早めのシーズン終了となるかもしれません。
今日のコースは前半の車道歩きが細君にはきつかったようです。石楠花平で金精沢に下りていればかなり違ったかもしれませんが、それだと肝心のスノーシューがあまり楽しめなかったもしれません。

次回は北アルプス周辺でスノーシューを楽しむ予定です。


※ 今日のコース図と高低図です。

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2020年2月11日 (火)

「奥日光スノーシューの旅②」(2月9日)

昨日の夜は、寒くて夜中に何度も目を覚ましました。
5時半に起きて朝ぶろに入ります。
こちらの宿は湯元の源泉に近いこともあり、アツアツのお湯でポカポカ、ツルツルとなる上質なものです。
滞在中に三度入りました。

さて出発が8時20分(ガイドさんとの待ち合わせ時間です。)ということもあり、朝食時間を少し早めていただきました。
朝ごはんも大変おいしくいただきます。

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朝食後パッキングと着替え等の荷物整理を済ませて、玄関でモンベルのスパッツを着装しようとすると、なんとファスナーが片方イカレテいるのに気が付きました。こんなこともあろうかとオクトスのオリジナルスパッツを予備に持ってきていたので事なきを得ました。
モンベル君には今まで大いに活躍してもらったので止む無しです・・・。

今日のガイドさんは、昨日もお会いした女性のH氏です。他のお客さんをピッアップした後に紫雲荘に迎えに来ていただきました。
まずは彼女の運転する車で三本松の駐車場に向かいます。
こちらにはスノーシューやクロスカントリースキーを楽しむ多くの人達が駐車しています。

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今日は若い女性の二人組と我々と近い世代の男性と計5人が参加者となりました。
まずは8時55分の湯元行バスで湯滝入口へと向かいます。

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湯滝入口バス停から湯滝の展望デッキの下までは、雪が少なく昨日同様スノーシューをザックに括り付けて歩きました。
湯滝は一年中水量が変わらないということで、大迫力です。
ガイドさんに写真を撮ってもらいました。
気温は氷点下4℃といったところです。

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展望デッキの下でスノーシューを履いて出発です。
今日はここから泉門池(いずみやどいけ)、戦場ヶ原を経由して三本松に戻るコースです。積雪は吹き溜まりで40~50㎝、平均して20㎝程度です。やはり雪が少ない。

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それでもところどころモフモフのパウダースノーの感触も楽しめます。

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天気予報は曇りの予報でしたが、陽が射しています。

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H氏の解説だとこちらの木の傷は、クマが樹液を舐めるためにかじった痕ということです。横に均等に歯の痕が付いているのが特徴です。鹿は木の皮を剥いて食べますが、クマは樹皮は食べずに樹液を舐めるために皮を剥くんだそうです。
この頃は日が陰り時折地吹雪が・・・。首から下げている温度計を見ると氷点下8℃です。寒い(>_<)。

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泉門池に到着しました。私はこちらに訪れるのは今回で4度目(いずれもスノーシューで。細君は2度目。)ですが、こんなにベンチが出ているのは初めてです。
H氏の話でも10年ほど前は、ベンチそのものが全く見えなくなるくらいの積雪量が普通だったそうです。
今年は極端に雪が少ない。

レーションとココアで一服します。

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こちらもガイドさんに撮っていただきました。バックにうっすらと男体山が見えているのですが、写真ではわかりずらいですね。でもこちらを訪ねて陽射しがあるのも今回が初めてです。

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休憩中に数パーティーに出会いました。雪が少なくても人気のスノーハイクエリアですね・・・。

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休憩後に戦場ヶ原を目指します。
湯川を渡る橋です。青空になってきました。

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戦場ヶ原に出ました。正面が男体山、左が大真名子(おおまなご)山です。朝の天気からすると戦場ヶ原は地吹雪かと思いましたが、風はあるものの意外に穏やかです。

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男体山をパチリ。

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正面が大真名子、その左が小真名子(こまなご)です。

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再び男体山。

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ここでもガイドさんに写真を撮ってもらいます。雪が少なく木道をスノーシューで歩くのは気が引けます。

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戦場ヶ原を抜けて樹林帯に入るとまた雪道になります。

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ガイドさんの計画ではここから光徳方面を経由して森の中を歩いて三本松に帰るというものだったのですが、雪が少ないため、光徳入口バス停から三本松まで一区間バスに乗って帰ることになりました。
残念ですが積雪量はいかんともし難く仕方ありません。

三本松駐車場で解散となります。
こちらが本日のコース図です。湯滝入口から湯滝展望デッキ下まではログを取っていませんでしたのでご容赦を・・・。

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終了後再びH氏の車で紫雲荘まで送っていただきました。車中で「庵滝ツアー」等S社が催行する他のツアーコースのお話も伺えて有意義でした。
昨日のA氏と言い、今日のH氏と言い大変フレンドリーな方で初心者の方も安心してガイドをお願いできるのではないでしょうか・・・。
次回は「庵滝」か「切込・刈込湖」のツアーに是非参加してみたいと思います。

紫雲荘では若女将が出迎えてくれました。「トイレ等遠慮なく使ってくださいね・・・」とここでも暖かく声を掛けていただきました。
バモスのスタッドレスは昨年末に新調しましたが、今回スタッドレスは残念ながらほとんど威力を発揮する場面がありませんでした(>_<)。

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帰りはいろは坂を下って「やしおの湯」で汗を流しました。屋根の上に男体山が頭をのぞかせています。

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湯元と違い掛け流しではありませんが大人510円と比較的リーズナブルな設備の整った日帰り温泉施設です。

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入浴後に館内で舞茸天ぷらそばをいただきました。舞茸の量が半端じゃなく、お値段一杯1000円の価値はあったのではないでしょうか・・・。

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その後は往路と同様渋滞のない高速経由で無事に自宅に戻りました。

かくして一泊二日のスノーシューの旅は親切な宿のスタッフとスノーシューガイドさん達のおかげで思い出深いものとなりました。
でもスノーシューは、もっとたっぷりの雪の中で楽しみたいですね。またの機会に・・・。

 

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2020年2月10日 (月)

「奥日光スノーシューの旅①」(2月8日)

一昨日、昨日の土日を利用して一泊二日で奥日光にスノーシューを楽しみに行ってきました。
夫婦でスノーシューに行くのは実に5年ぶり(前回の記録はこちら。)です。

初日は午前8時前に自宅を出発し北関東道経由で奥日光を目指します。
雪があると少々運転に気を使う「いろは坂」も路面には全く雪がなく問題なく登れます。
中禅寺湖畔には11時少し過ぎに到着しました。
昼食をとるにもまだ早いので歌ヶ浜駐車場に駐車して辺りの景観を楽しみます。
お天気は上々で男体山も御覧のとおり・・・。

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雪は少ないものの冬らしい景観です。左奥には日光白根山も姿を見せています。

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三角錐の山は「社山」です。

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次に華厳の滝見学を・・・。
大学時代に友人と戦場ヶ原と切込湖・刈込湖をトレッキングした際に訪れたような気がするのですが、定かでありません。(当時の記録を引っ張り出して確認したところ、同行者はK君。1981年の10月初旬に二泊三日で初日は光徳荘でテント泊。翌日、山王峠から涸沼、切込・刈込湖を回って湯元に出て、戦場ヶ原、竜頭の滝、中禅寺湖畔と歩いて半月山の登山口でテント泊。最終日に半月山に登った後日光市街に下り東照宮を見学した後、帰路についています。ですから華厳の滝には立ち寄っているのではないかと思うのですが、その点は記録に残っていません。)

それにしても世界的観光地日光の主役は、やはり大迫力です。

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水量も豊富です。

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暖冬であまり凍結はしていません。

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滝見物を終えてから昼食です。
山菜そば定食をいただきました。

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こちらのお店の二階でいただきました。

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食後は今日の宿「紫雲荘」へ向かいます。
宿で挨拶して車を停めさせてもらおうとすると「お部屋はもう準備できていますから、お荷物入れていただいていいですよ」という若女将のありがたいお言葉・・・喜んでお言葉に甘えさせていただきました。

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今日はS社のツアーに参加します。
13時集合でしたので、10分ほど前に集合場所のバスターミナルへ向かうと、既にガイドさんと参加者の皆さんが集まっていてレンタル装備の点検中でした。
ガイドはベテランAさんと女性のHさんです。
参加者の自己紹介後に出発です。
目的地は「蓼ノ湖(たでのうみ)」です。登山道等は通じておらず、積雪期にしか訪れることが出来ない静寂の湖ということです。
バスターミナルから温泉寺を経由、湯元の源泉を通って金精道路への遊歩道を登ります。
登り口付近はところどころでお湯が沸いていました。

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金精道路に上がる登山道はまったく雪が付いていないため、スノーシューをザックの雨蓋に挟んて登りました。
さあ、金精道路に出たところでスノーシューを装着します。
気温は0℃といったところでしょうか。陽射しがあるので思ったより寒くありません。

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我々以外の参加者の皆さんはレンタルスノーシューです。ガイドさんの話では積雪は例年の3分の1から5分の1程度ということでした。

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いよいよスノーシューツアーの開始です。

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金精道路から急坂を下ると平坦地に・・・。

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下りきったところは窪地状の平坦地で、もっと雪があるとシリセー遊びのできる場所だそうです。

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その後しばらく谷間を縫って行くとぽっかりと「蓼ノ湖」に出ました。

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全面凍結とまではいっていませんが、周辺は凍っています。氷の上に乗って細君ご満悦(^^♪。

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カラスの声が聞こえるだけで静寂が広がっています。

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湖畔で小休止して、しばらく自由に付近の森の中を歩き回りました。

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十分に楽しんだ後帰路につきます。
写真に写っている女の子は10歳。お父さんとの参加です。エライ!。

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美しい風景とお別れです。

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帰路も往路で小休止した窪地で坂を自由に登ったりしてしばし楽しみます。

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細君もまだまだ余裕があるようで楽しんでいます。

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金精道路まで戻ってきました。

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金精道路を少し辿ると湯元温泉と湯ノ湖が一望できる場所がありました。

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湯元の湯畑まで戻ってきました。我々の宿がバスターミナルへ戻る途中にあるため、こちらで一応解散のご挨拶です。
ガイドのA氏は日光の山を知り尽くしているようで大変勉強になりました。
女性ガイドH氏は途中で離脱して戻られました。

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こうして初日のスノーシューツアーは無事終了です。3時間という短い時間でしたが若干のアップダウンもあって足慣らしにはちょうど良い感じでした。
こちらが今日のコース図です。

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今宵の宿「紫雲荘」はスタッフの皆さんがみな親切で寛げました。
こちらが夕食です。どれもこれも大変おいしく完食できました。最近利用した宿泊施設の食事では、一番私の味覚に合っていたと思います。

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ひとつだけ注文があるのは、就寝前にファンヒーターを消したので深夜から朝にかけて非常に寒かったということです。
あらかじめ布団と毛布を余計に頼んでもらっておくべきでした・・・。あるいは押し入れに寝具を十分に準備しておいていただければ有難かったかと・・・。

さて、明日は湯滝から戦場ヶ原を回るツアーに参加予定です。

 

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